レポート
2019.02.15

「めいつ美々鯵」の販路拡大へ新兵器

こんにちは!海と日本プロジェクトinみやざきメッセンジャーの廣末 圭司です。販路拡大を目指し全国初の取り組みです。日南市南郷町のブランドアジで特に脂が乗っている「めいつ美々鯵三ツ星」の販売力を強化しようと、脂の乗り具合を自動で判別する装置が港に導入されることになりました。
 「めいつ美々鯵」は、3月から6月に日南市南郷町の目井津港で水揚げされた90グラム以上のマアジで、さらに鮮度が高く、脂質が7%以上のものは「めいつ美々鯵三ツ星」と名づけられています。

 これまで、脂の乗り具合を判別するには、一匹ずつ手動の計測器で測定する必要があり、1日に選別できるのは最大で120キロ約480尾でした。

しかし、今後導入される予定のこの機械では、1分間に約100尾を選別することが可能となります。

めいつの魚ブランド化推進協議会 元浦亮会長は「作業効率が全然違う。これを機会にますます県内県外に美々鯵を発信していきたい」と意気込んでいました。
魚の脂の乗り具合を判別する機械が水揚げの現場に導入されるのは、全国では初めてだということですよ。

 

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