レポート
2018.05.29

アカウミガメの上陸を守るために海岸清掃

こんにちは!海と日本PROJECTinみやざき メッセンジャーの宇田川紗稚です。宮崎の海岸でアカウミガメの産卵が今年も始まっていることは以前もお伝えしましたが

美しい砂浜を守っていかなければ、アカウミガメは産卵のために上陸することもできないですよね。

宮崎市佐土原町の石崎浜では、アカウミガメの上陸を守ろうと5月20日に海岸の清掃活動が行われました。

この清掃活動は、地元住民でつくる「宮崎の海岸をみんなで美しくする会」が、毎年、アカウミガメの産卵が始まるこの時期に実施しています。

 

石崎川河口から南側およそ2キロの範囲で、清掃活動

  1. およそ460人が参加
  2. 上陸の障害物となるのは・・
  3. 流木や漂着ゴミなどです。

参加者は「子供にはいい経験になるかなと思う」「楽しかった」と話していました。

45リットルのビニール袋およそ150袋分の流木やごみが集まりました。

石崎浜では、アカウミガメの産卵が既に確認されているそうです。産卵は8月まで続くそうですが、海岸が汚れていると、卵がふ化できてもアカウミガメの赤ちゃんが海に帰れないこともあります。

これからアカウミガメの産卵が本格化するシーズンです。砂浜で流木やごみを見つけたら率先して、拾うように心がけたいですね。

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