レポート
2018.05.25

アカウミガメの産卵が宮崎の海岸で始まりました

こんにちは!海と日本PROJECTinみやざき メッセンジャーの宇田川紗稚です。さて、南北に長い宮崎の海岸は、絶滅危惧種に指定されているアカウミガメの産卵地としても知られています。毎年、5月になると県内各地でアカウミガメの産卵が確認されていますが、このうち、日南市風田の海岸では5月18日に今年初めての産卵が確認されました。

 

この日は99個が確認されました

  1. 卵の大きさはピンポン玉くらい
  2. 掘り出した卵は…
  3. ふ化場に移されます

ふ化場に移すのは、野生動物や高波などから保護するためです。

アカウミガメの保護監視員・桑田 守さんは「5月中に14、5頭は産卵するだろうから、卵を全部ふ化場に持って来られたらいいと思っている」と話していました。

卵はおよそ80日でふ化し、7月下旬には元気な子ガメが海に帰されることになっているそうです。楽しみですね。

美しい海と砂浜を守っていけば、もっともっとたくさんのアカウミガメが宮崎の海岸で卵を産むことができるようなるかもしれません。

今年の海と日本PROJECTinみやざきではアカウミガメを守るために何ができるかについてもみんなで考えたいと思います。宮崎の自然豊かな海を愛する人がこれからまずます増えるように私たちも頑張ります。

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