レポート
2017.07.26

サルの島幸島に異変が!

観光名所に異変です!

こんにちは!「海と日本プロジェクトinみやざき」メッセンジャーの宇田川紗稚です。

宮崎県最南端の串間市にある、サルの島「幸島」。実は、この島である異変が起きているんです。幸島は野生のニホンザルが生息し、国の天然記念物にも指定されていて、大好物のイモをあげると、海水で洗って食べるんですよ。その姿がとてもかわいらしく、県内でも有数の観光名所となっています。しかし、去年12月ごろから、陸と島の間に徐々に砂が堆積し始め、今年5月には完全に陸続きとなってしまいました。今は、潮が引き始めると、砂の道が現れ、早い日では干潮の4時間前に陸続きになってしまうんです。本来は、船で島に渡るんですが、歩いて島まで渡れるようになってしまいました。陸続きになって懸念されるのが、野生のニホンザルが島外に出る恐れがあるんです。この事態を受け、串間市は4月から監視員を配置して、野生ザルが島の外に出ないように見守っています。専門家の見解は…

「野生生物は基本的にすごく警戒する。ボスザルを中心に統率された社会を作っているので島外へ出ることは少ないのではないか」と話しています。野生のニホンザルと豊かな自然を育んできた幸島。この楽園を壊すことなく、未来に残していくことも私たちの大切な役目だと感じました。

サルの島幸島に異変が!

  1. 陸続きになった幸島
  2. 野生のニホンザルが生息
  3. 野生ザルを見守る監視員

宮崎県串間市にある、サルの島「幸島」である異変が起きています。幸島は野生のニホンザルが生息し、国の天然記念物にも指定されていて、県内でも有数の観光名所となっています。しかし、去年12月ごろから、陸と島の間に徐々に砂が堆積し始め、今年5月には完全に陸続きとなってしまいました。今は、潮が引き始めると、砂の道が現れ、早い日では干潮の4時間前に陸続きになってしまいます。陸続きになって懸念されるのが、野生のニホンザルが島外に出る恐れがある点です。この事態を受け、串間市は4月から監視員を配置して、野生ザルが島の外に出ないように見守っています。野生のニホンザルと豊かな自然を育んできた幸島。この楽園を壊すことなく、未来に引き継いでいくことが求められています。

イベント詳細

イベント名幸島が完全陸続きに・・
場所串間市幸島
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