海水浴シーズンを前に日向市の伊勢ヶ浜海水浴場で、離岸流の調査がありました。離岸流は、岸から沖に向かう強い流れで水難事故の原因となるものです。日向海上保安部が実施した調査には、関係機関からおよそ40人が参加。沖の方へ流された遊泳者を救助する訓練や、波打ち際に着色剤を巻き、潮の流れを確認する調査が行われました。その結果、海水浴場内の数か所で離岸流が確認されました。伊勢ヶ浜では、2013年に泳ぎにきていた女子児童が流されて死亡する水難事故が発生していて、日向海上保安署では、安全にレジャーを楽しんでもらうため離岸流への注意を呼びかけていきたいとしています。
伊勢ヶ浜海水浴場で離岸流の調査が行われました。
調査の結果、数か所の離岸流が確認され、参加者は、
危険な区域について周知してもらい、海水浴客に安全にレジャーを楽しんでもらいたいと話していました。
イベント名 | 日向市伊勢ヶ浜海水浴場で離岸流調査 |
参加人数 | 40人 |
日程 | 2016年7月15日 |
場所 | 日向市伊勢ヶ浜海水浴場 |
主催 | 日向海上保安署 |