レポート
2018.01.10

「海に感謝し、環境保全に取り組むことが必要」門川町・安田修町長

こんにちは!「海と日本プロジェクトinみやざき」メッセンジャーの廣末圭治です。

宮崎県の沿岸には、10の市と町があります。

その10市町の市長や町長に、地元の海の魅力や海への思いを伺いました。

きょうは、宮崎県北部に位置する門川町の安田修町長です。

昔から水産業が盛んな魚の町として発展してきた門川町。現在も門川、庵川両漁協では、毎日新鮮な魚が水揚げされてます。

また、門川の海には2つの無人島があります。一つは夏にキャンプでにぎわう乙島。

もう一つは、国の天然記念物に指定されている「カンムリウミスズメ」の世界最大の繁殖地となっている枇榔島です。

門川町では保護活動や情報発信を進めるため、2005年に「カンムリウミスズメ」を町の鳥に制定しています。

安田町長に、海とは何かを聞いてみると、

「海は私たちの生活と切り離すことの出来ない貴重な存在です。豊かな食を提供してくれるだけでなく観光資源としての魅力も持ち合わせており、私たちに様々な恩恵をもたらしてくれています。全ての人々が海の恩恵を受けていることに感謝し、環境保全に取り組むことが必要だと思います。」と力強く話してくださいました。

さらに、海プロジェクトについても、「このすばらしい海洋環境と水産資源を子や孫たちに残していくためにも、このプロジェクトがきっかけとなり、多くの人が保全活動に参加されることを期待したいです」と話してくださいました。

門川町長インタビュー

  1. 安田修門川町長
  2. 枇榔島
  3. 門川金鱧

門川町の安田町長インタビュー

「海は私たちの生活と切り離すことの出来ない貴重な存在です。豊かな食を提供してくれるだけでなく観光資源としての魅力も持ち合わせており、私たちに様々な恩恵をもたらしてくれています。全ての人々が海の恩恵を受けていることに感謝し、環境保全に取り組むことが必要であると思います。」

イベント詳細

イベント名門川町長インタビュー
\ 記事をシェアしよう /
X LINE ニュースを共有

関連リンク

増え続ける海のゴミについて考えて 延岡市で海ごみゼロフェスティバル
レポート
2024.11.06

増え続ける海のゴミについて考えて 延岡市で海ごみゼロフェスティバル

地産地消をより身近に 近海カツオ一本釣り漁で漁獲量日本一の日南市の小学校でカツオの料理教室
レポート
2024.11.06

地産地消をより身近に 近海カツオ一本釣り漁で漁獲量日本一の日南市の小学校でカツオの料理教室

ページ内トップへ