日向市の奥 知樹さんは、船員を養成する国の機関の教官で、現在は練習船大成丸の船長です。「日本も島国で海に囲まれていますので 我々の祖先は必ず海からやってきている。航海を続けていくことで たくさん学べることがある。」と話す奥さんは、来年夏、特別な航海を計画しています。「日本の一番古い記録とされている日本書紀、古事記に記録されている航跡を辿る航海です。」カヌーに帆を張り風の力で沿岸の港に立ち寄りながら三重県熊野を目指す航海で、小中学生も代わる代わる乗船予定です。「航海の80パーセントは準備だと言われています。航海の準備をし、航海に耐えうる船体の整備をすること、必要な事をみんなで勉強しながらやっていこうと思います。」奥さんは意欲に燃えています。
「海は学びの場!」日向市 奥知樹さん
イベント名 | 海活インタビュー編③ |