こんにちは!海と日本プロジェクトinみやざきメッセンジャーの廣末 圭治です。日向市でブランド化が進められている「細島いわがき」の成分分析結果が発表されました。その結果、一般的なカキよりも豊富にミネラルが含まれていることが分かりました。2011年から日向市の細島港で養殖されている「細島いわがき」は、県内では最も生産量が多く、昨年度は、約30トンが出荷されています。
成分の分析を行った宮崎大学農学部の田岡 洋介 准教授によりますと、「細島いわがき」は一般的なカキよりもミネラルが豊富で、中でも、マグネシウムやカルシウムは2倍以上、含まれているということです。 栄養が豊富な理由として、田岡 准教授は細島港には、山から川を通じて豊富なミネラルが流れ込んでいるためとしています。
調査を依頼した日向市では、引き続き、「細島いわがき」のブランド化を進めていきたいと意気込んでいます。