日向灘に面した都農漁港は、金フグやイセエビなどを年間105トンを水揚げする漁港です。その港の近くに、今年「つの水産加工品協議会」の食品加工所が出来ました。ここで作られている加工品の一つが、シイラのからすみ「しらすみ」。地元の都農ワインのロゼと白ワインを使って、特殊な製法で仕上げています。水揚げ年間およそ15トン。市場価値が低かったシイラに付加価値をつけようと、開発に力を入れてきました。「しらすみ」は、都農町のふるさと返礼品になる予定で、今後市販化されることになっています。関係者は、「日向灘で獲れる魚を知ってもらい、味わっていただけたら。」と話していました。小さな漁港の新たな挑戦は続きます。
都農町の小さな漁港、つの漁港で、今、新しい特産品「しらすみ」作りが進められています。
年間15トンの水揚げがあるシイラを加工して作り上げる「しらすみ」。今後の展開が期待されています。
イベント名 | つの水産加工品開発協議会のしらすみ作り |