レポート
2017.06.02

アカウミガメ 今年初の産卵確認

今年初確認!「アカウミガメ」の産卵

こんにちは!「海と日本プロジェクトinみやざき」メッセンジャーの宇田川紗稚です。

ワクワクどきどき、今年も「アカウミガメの」産卵が確認されましたよ。

宮崎県の天然記念物に指定されている「アカウミガメ」の産卵が、5月16日日南市の平山海岸で今年初めて確認されました。午前5時半頃に、「アカウミガメ」の保護監視員の桑田守さんが、海岸でカメが産卵した跡を発見したんです。さっそく桑田さんが掘り起こしてみると、ピンポン玉ほどの大きさの白い卵119個が確認されました。アカウミガメって一度にたくさんの卵を産むんですよ。卵は、野生動物や高波などから守るため、海岸近くに設けられた日南市のふ化場に移されました。

桑田さんは、「やっときたなと。またきょうから始まるなという感じで、たくさん来いよと思っています。」と嬉しそうに話していました。このアカウミガメの卵、どのくらいでふ化するかというと、およそ80日なんです。つまり8月頃には、元気な子ガメが誕生して、海に帰されることになります。ひたむきに海に向かう小さなアカウミガメの赤ちゃんの誕生が今から待ち遠しいですね。アカウミガメの産卵は、8月上旬まで続きます。カメのお母さん!自然豊かな宮崎の海岸に、元気に上陸して、卵をたくさん産んでくださいね~。

今年初確認!アカウミガメの産卵

  1. 119個の卵確認
  2. 卵をふ化場に運ぶ桑田守さん
  3. 8月にはふ化し、この海に帰される

宮崎県の天然記念物に指定されている「アカウミガメ」の産卵が、5月16日日南市の平山海岸で今年初めて確認されました。午前5時半頃に、「アカウミガメ」の保護監視員の桑田守さんが、海岸でカメが産卵した跡を発見。さっそく桑田さんが掘り起こしてみると、ピンポン玉ほどの大きさの白い卵119個が確認されました。卵は、野生動物や高波などから守るため、海岸近くに設けられた日南市のふ化場に移されました。桑田さんは、「やっときたなと。またきょうから始まるなという感じで、たくさん来いよと思っています。」と嬉しそうに話していました。このアカウミガメの卵、およそ80日でふ化し、元気な子ガメが誕生。海に帰されることになります。アカウミガメの産卵は、8月上旬まで続きます。

イベント詳細

イベント名アカウミガメの産卵確認
日程5月16日
場所日南市平山海岸
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