アカウミガメの産卵地として知られる、宮崎市佐土原町の石崎浜で美しい海岸を守ろうと清掃活動が行われました。この清掃活動は地元企業で作る「なぎさ・保安林に親しむ会などが毎年実施しています。市民らおよそ250人が参加し、海岸に漂着した発泡スチロールや流木などを次々に拾い集めていきました。
(参加者)「きょうは発泡スチロールが落ちてるのが多くて、それを拾いました。今後も続けていけたらいいなと思います」「やっぱり気持ちがいいですね、きれいになって」
(子どもの参加者)「次の年もあったらまたウミガメを守りたいなと思いました」
この活動では、1時間で45リットルのビニール袋、およそ60袋分の缶やビンなどのごみが集まりました。主催者は、この活動を継続して行うことで海岸利用の際のマナー向上に繋がってほしいとしています。
MRTテレビ 12月3日放送「MRTニュース」より