こんにちは!海と日本プロジェクトinみやざきメッセンジャーの廣末 圭治です。今年も宮崎県内の沿岸部にアカウミガメが産卵に訪れるシーズンが近づいてきました。その産卵地を守ろうと、宮崎市の海岸でボランティアによる清掃活動が行われました。
4月21日に宮崎市の木崎浜で行われた清掃活動は、市内の企業約50社が加盟する「宮崎己人会」がアカウミガメの産卵の時期を前に、実施しました。家族連れなど約1000人が参加し、流木やアカウミガメがえさと間違えて食べてしまうビニールなどのゴミを拾い集めました。
参加者は「ウミガメがちゃんと卵を産めるようにちゃんとゴミ拾って頑張ろうって思った」と話していました。宮崎己人会では、「こうした活動を続け、宮崎の自然とアカウミガメを守っていきたい」としています。