こんにちは!「海と日本プロジェクトinみやざき」メッセンジャーの廣末圭治です。
きょうは、日本一を誇る日南市のカツオの水揚げ量についてお伝えしますね。
日南市の近海カツオ一本釣り漁船は、屋久島近海で今年2月頃から漁をはじめ、カツオの群れを追って北上しながら、東北の三陸沖などで操業。例年より早く、10月下旬に漁を終えました。
日南市内4つの漁協を合わせた漁獲量は、およそ2万トンと、去年より1200トン余り減少し、統計の残っているこの20年間で最低となりました。
また、漁獲高も71億2000万円と去年をおよそ7億8000万円下回りました。
どうして漁獲量が減少したのでしょうか?関係者に聞いて見ると、カツオ自体の減少に加えて、漁協に所属するカツオ船が、老朽化や後継者不足などで、少なくなっていることが原因ではないかということでした。
さらに、このところ燃油代も上昇傾向ですが、関係者は、「来年は、何とか大漁になることを願っています。」と話していました。
日本一の水揚げを誇る日南市のカツオ一本釣り漁ですから、来年の漁獲量回復に期待したいです。
日本一を誇る日南市の近海カツオ一本釣り漁ですが、日南市内4つの漁協を合わせた漁獲量は、およそ2万トンと、去年より1200トン余り減少し、統計の残っているこの20年間で最低となりました。また、漁獲高も71億2000万円と去年をおよそ7億8000万円下回りました。関係者は、来年の漁獲量回復に期待を寄せています。
イベント名 | 近海カツオ一本釣り漁獲量減少 |