宮崎市の青島神社では、1月29日に恒例行事の裸まいりが関係者だけで執り行われました。
青島神社の裸まいりは、例年、成人の日に行われ、全国から約500人が参加しますが、今年は新型コロナの影響で一般参加を中止し、神社の神職や実行委員会のメンバーなど、あわせて14人だけで執り行われました。
29日朝の宮崎市の最低気温は3度2分で、参加者たちは、真冬の海に胸まで浸かって身を清め、新型コロナウイルスの収束を祈願しました。
青島神社裸まいり実行委員会・藤田和人実行委員長は「一般の方と一緒にみそぐことはかなわなかったですけど正式な形でみそげたのはよかったかなと思います」と話していました。
青島神社によりますと、一般参加者を募集する形の裸まいりは約30年前から行われていますが、関係者のみで執り行ったのは、今回が初めてということです。
イベント名 | コロナ収束を祈念 青島神社裸まいり |