レポート
2019.08.27

世界をめざすオープンウォータースイマー 節政 健一さん

こんにちは!海と日本プロジェクトinみやざきメッセンジャーの廣末 圭治です。オープンウォータースイミングという競技を知っていますか?海や川など、自然の中で行われる長距離の水泳競技で、2008年からオリンピックの正式種目となっています。この競技で、日本人初となるハワイの海峡横断を目指す男性が延岡市にいます。今年9月の挑戦に向けて今、地元の海で練習を続けています。

ハワイのモロカイ海峡の横断に日本人で初めて挑戦する男性。節政 健一さんです。

ハワイのモロカイ海峡は、オアフ島とモロカイ島の間にある海峡で、その距離はおよそ42キロ。
節政さんによると「なかなか世界でも成功している人が少なくて、世界で20人ほどしか成功してなくて、日本人の成功者はゼロという難易度の高い海峡」ということです。

5歳で水泳を始めた節政さんは、20歳の時にオープンウォータースイミングに出会い、これまで、津軽海峡とドーバー海峡の横断に成功しています。延岡から世界を目指す、オープンウォータースイマー、節政さんは「日本人初」の偉業を達成するため、宮崎の海で練習の日々が続きます。

オープンウォータースイマー 節政健一さんは「延岡の海とハワイの海はつながっているので、自分の力を地元で鍛錬して、ハワイの海に臨んでいけたらなと思う」と意気込みを見せています。

ハワイでは、42キロをおよそ14時間から16時間かけて横断する予定だということです。

 

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