西都市でスタジオ兼アトリエを構えるサーフボードビルダーの山口 奏さんは、趣味でサーフィンを楽しみながら、オリジナルのサーフボードなどを制作しています。サーフボードは、客のリクエストに応えて作るものと、オリジナルの2種類。客の体型やサーフィン技術に合わせて丁寧に作られ、どんな波にも乗れるようにとの思いがこめられています。そんな山口さんが新たに取り組んだのが、県の伝統工芸品に指定されている綾の手紬を取り入れたサーフボード。「現代の名工」の染織家、秋山眞和さんとの異色のコラボが実現しました。宮崎の月と雲をデザインした世界で一つだけのサーフボード2点は、工芸品展でも注目を集めていました。
サーフボードビルダーの山口 奏さんが、綾の手紬を取り入れたサーフボードを2点作り上げた。これは、現代の名工の染織家秋山眞和さんとの異色コラボで実現した作品。
イベント名 | 伝統工芸品とのコラボで新しい魅力! |