レポート
2016.07.15

児童がさかなの稚魚を海に放流

漁業について子供たちに学んでもらおうと、延岡市でマダイやヒラメの放流体験がありました。
これは、卵から稚魚になるまで育てられた魚介類を海に放流し成長した段階で捕獲する、いわゆる「栽培漁業」について理解を深めてもらおうと、宮崎県水産振興協会が、毎年実施しているものです。
延岡市の熊野江港で行われた魚の放流には、近くの熊野江小学校の児童7人が参加。
体長7センチから10センチほどに成長したマダイやヒラメの稚魚それぞれ100匹を海に放流しました。
子どもたちは、「大きくなって、この熊野江港に帰ってきてほしいです」などと話し、「元気に帰ってきてね~!」と声をかけていました。
宮崎県水産振興協会では、こうした体験を通して、水産資源の大切さや栽培漁業の役割について、子どもたちに学んでほしいとしています。

子ども達がさかなの放流を体験!

  1. 栽培漁業について説明を聞く児童たち
  2. マダイやヒラメの稚魚を海に放流!
  3. 稚魚100匹を海に放流!

延岡市の熊野江港で、子どもたちがマダイやヒラメの稚魚100匹を海に放流しました。水産資源の大切さや栽培漁業について学んでもらおうというもので、子どもたちは、笑顔いっぱい稚魚の放流に臨み、「またこの港に帰ってきてね~!」と声をかけていました。

イベント詳細

イベント名児童がマダイやヒラメを放流
日程7月6日
場所延岡市熊野江港
主催宮崎県水産振興協会
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