レポート
2016.10.05

南海トラフ巨大地震に備え津波避難訓練

南海トラフ巨大地震に備え延岡市北浦町に完成した、急傾斜地崩壊防止の施設が、新たに避難路として活用されることになり、9月15日、津波避難訓練がありました。完成した施設は、高さ10メートル、幅300メートルで、施設を管理点検するための通路が今回避難路として整備され、転落防止柵が設けられています。訓練には、北浦小学校の児童と地区住民合わせて50人が参加。幅1メートルの通路を1列で歩いて高台をめざしました。南海トラフ巨大地震が発生した場合、延岡市北浦町では、17分後に津波の第1波が到達し、最大で14メートル浸水すると想定されています。

避難路を活用して津波避難訓練

  1. 避難路として整備された急傾斜地崩壊を防止する施設
  2. 避難訓練に参加した北浦小学校の児童たち
  3. 地元住民も訓練に参加、高台をめざす

南海トラフ巨大地震が発生した場合、17分後に津波の第1波が到達し、最大で14メートル浸水するとされる延岡市北浦町で、津波避難訓練があった。北浦町には、急傾斜地崩壊防止施設が、新たな避難路として活用されることになっている。

イベント詳細

イベント名南海トラフ巨大地震に備え津波避難訓練
参加人数50人
日程9月15日
場所延岡市北浦町
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