宮崎市の青島神社で3年ぶりに一般の参加者を募って裸まいりが行われました。コロナ禍前には、県内外からおよそ500人が参加していた青島神社恒例の「裸まいり」。去年とおととしは、関係者のみで行われ、今年は3年ぶりに一般の参加者を募っての開催となりました。今回の参加者は、県内在住の100人に制限されていて、男性はふんどし、女性は襦袢姿で海に駆け込み、身を清めていました。
このあと境内では、釜で熱した湯を振りかける湯立神事が行われました。
(参加者)「待ちに待った感じだったのですごい参加できてうれしかったです。」「久しぶりだったので気持ちがいいです。」「家族の健康を願って入りました。」
(青島裸まいり実行委員会・藤田和人実行委員長)「(裸まいりを)無事開催できたことを糧にしながら来年は例年通りの500人での開催を目指していきたいなと思っております。」
お百度まいり10回分のご利益(りやく)があるとされる裸まいり。参加者たちは寒さをこらえながら今年一年の健康を願っていました。
1月22日放送 MRTニュースより