こんにちは!「海と日本プロジェクトinみやざき」メッセンジャーの廣末圭治です。日向市では、巨大な津波に備えようと整備が進められていた避難山が完成し、開所式が開かれました。日向市財光寺で開かれた避難山の開所式には、地元住民などおよそ150人が出席しました。
日向市初の整備となる避難山は、海抜5.1メートルの地盤に高さおよそ10メートルの盛り土をしたもので3方向から利用できる階段などが備えられています。
収容可能人数は、2920人で周辺住民をはじめ近くのお倉ヶ浜総合公園の避難先としても想定されています。 また、同じ日に940人が収容可能な避難タワーも完成しました。 日向市では、来年度までに、さらに避難山1ヶ所と避難タワー2基を整備する予定だということです。