レポート
2019.10.21

底びき網漁船が海底清掃

こんにちは!海と日本プロジェクトinみやざきメッセンジャーの廣末 圭治です。海の環境を守る取り組みです。宮崎市の漁師たちが底びき網漁船を使って海底の清掃活動にあたりました。

この清掃活動は、海底に散乱したゴミの影響などにより底引き網漁船の漁獲量が減少傾向にあることから、宮崎市内の漁師らが、毎年、この時期に実施しています。 当日は7隻の小型底びき網漁船が大淀川河口周辺の水深約20メートルの海底を清掃し、流木やビニール、それにペットボトルなどのゴミを引き上げました。

宮崎市底曳船主会の河原刃会長は「海にあまりゴミを捨てないようにしてもらいたい、ペットボトルゴミが多くて、最近特にちょっと深刻」と頭を抱えていました。

宮崎市の漁師らでつくる底曳船主会では、こうした活動を通して、漁獲量の回復を図りたいということです。

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