延岡市に伝わる民話のアニメーションが、制作されることになりました。
このプロジェクトは、日本昔ばなし協会が、日本財団の助成を受けて取り組んでいるもので、日本中に残る海にまつわる民話を発掘し、アニメーションとして映像化しています。
今回、延岡市土々呂町の霧島神社に伝わる津波にまつわる民話「琴姫の松」の採用が決まったことを受け、3日は、延岡市の読谷山市長に、「海ノ民話のまち」の認定証が、贈呈されました。
(「海ノ民話のまち」認定委員・沼田心之介さん)「津波の恐ろしさと津波が来たら高台にのぼるっていうのがもろに描かれているので。防災意識の向上につながる物語であるということで認定させていただきました」 このプロジェクトの認定は、宮崎県内では初めてで、「琴姫の松」のアニメーションは、年内に完成する予定です。
MRTテレビ 10月3日放送「Check!」より