漁業が盛んな日南市では、新たな地場産品化を目指し、ワカメの養殖に取り組んでいて、2月1日から、今シーズンの収穫が始まりました。
日南市南郷町の外浦漁業協同組合では、漁業者の高齢化や担い手の減少などを受け、6年前からワカメの養殖に取り組んでいます。
昨シーズンは、気象状況の影響などでワカメが育つための栄養が十分ではなかった可能性があり、収穫がありませんでしたが、今シーズンは、去年12月に海中に設置したワカメの種が平均40~50センチに生長し、収穫時期を迎えたということです。
(外浦小型漁船組合 澤田由也組合長)「これがもうずっと継続していけるような、いいワカメが出て欲しい」
収穫されたワカメは、「道の駅なんごう」などで販売されることになっています。
2月1日 MRTニュースより