日南市の海岸では、県の天然記念物に指定されているアカウミガメの卵のふ化が今年もはじまりました。
アカウミガメの卵がふ化したのは、日南市風田浜で4日、午前6時ごろ体長5センチほどの子ガメ40匹が元気な姿を見せました。
子ガメたちは、このあと、日南市のアカウミガメ保護監視員、桑田守さんに見送られ、元気よく海に向かいました。
日南市アカウミガメ保護監視員・桑田守さんは「今年は今のところ例年になく順調にふ化が続いていて、今年はいいのかなと思っている。1匹でも多く戻って来いよという気持で放している」と話していました。
今年、日南市の海岸では、約4800個の産卵が確認されていて、ふ化は10月上旬まで続くということです。
イベント名 | 日南市でアカウミガメのふ化はじまる |