日南市の港では、先月、日本農業遺産に認定されたカツオ一本釣り漁の今シーズンの水揚げが始まっています。
日南市南郷町の目井津港には、屋久島周辺の海域などで漁を終えたカツオ一本釣り漁船が、先月中旬から次々と戻ってきています。一本釣りのカツオは、傷つかないように一匹ずつ手作業で水揚げされるのが特徴で、3月9日は、2隻あわせておよそ24トンのカツオが港にあげられました。
南郷漁協・發田大介さんは「新型コロナウイルスの影響で単価安が続いているけど、県内のスーパーでカツオを見る機会があったらぜひ手に取って日南のカツオを食べてほしい」と話していました。
カツオは、キロ当たりおよそ300円で出荷されたということです。
イベント名 | 日南市でカツオの水揚げ始まる |