レポート
2020.09.29

日南市で伊勢えびの初水揚げ

9月9日、日南市の富土漁港で生きのいいイセエビが今シーズン初めて水揚げされました。

 日南市の富土漁港からは午前4時すぎに漁船3隻が出航、前日に岩場に仕掛けておいた網を漁師たちが引き揚げると、イセエビが次々と姿を現しました。イセエビ漁は9月1日に解禁しましたが、台風が続いたことなどから、富土漁港では9日朝が、今シーズン初めての水揚げとなりました。

台風が通過したことで海が濁り、エビの動きが活発になったためか、富土漁港の9日朝の水揚げ量は、去年の初日より114キロ多い約135キロと大漁で、キロ当たり5500円で取り引きされました。

日南市漁協の高橋保彦さんは「(日南の伊勢えびは)プリプリした身で歯ごたえがよくてうまい」と話していました。日南市では9月10日から「日南海岸伊勢えびまつり」が開かれています。

イベント詳細

イベント名日南市で伊勢えびの初水揚げ
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