日南市南郷町の目井津港では、1月4日初競りが行われ、港には活気が戻りました。
夜明け前の日南市の目井津港。朝、日南市沖などの定置網で取れたアジや太刀魚などおよそ6トンが港に並べられました。
そして、セリ人の威勢のいい掛け声とともに今年最初のセリに臨みました。
初競りでは、ご祝儀相場も重なり、2匹の真鯛がキロ4万円と通常の40倍のおよそ12万円で取り引きされたほか、ハガツオやアジも高値で取り引きされるなど港には活気があふれていました。
(南郷漁協 江藤久義組合長)
「今年は、最初から原油高で商売をしないといけないので、1年苦しくなるんじゃないかと心配している。昔の活気が戻るような年になってほしいと思う」
目井津港では、主力のカツオ一本釣り漁船が2月初めから漁に出る予定だということです。
1月4日 MRTテレビ「ChecK!」より