宮崎大学などの研究グループは、日南市南郷町の大島周辺の海域でサンゴの新種を発見したと発表しました。
日南市南郷町の大島周辺の海域でサンゴの新種を発見したのは、宮崎大学などのグループです。
この新種のサンゴは、ソフトコーラルと呼ばれる、やわらかいサンゴのウミアザミ属の一種で、研究グループでは、このサンゴの白や薄い青の色合いなどから、「コノハナウミアザミ」と命名しました。
「コノハナウミアザミ」は、サンゴのひとつの群体はおよそ5センチで、他の種にはないトゲのような骨を持っているということです。
日南市の大島周辺では名前のついていないサンゴも複数見つかっていて、今後も新種として報告される可能性があるということです。
2月17日 MRTニュースより