こんにちは!「海と日本プロジェクトinみやざき」メッセンジャーの宇田川紗稚です。大規模災害時の救助活動を想定し、海上自衛隊がエア・クッション艇を使って海岸に上陸する訓練が日向市で行われました。
この訓練は、海上自衛隊が日向市のお倉ヶ浜海岸で3月1日から実施したもので、輸送艦「しもきた」とエア・クッション艇2隻、それに隊員約150人が参加しました。エア・クッション艇は最大約200人、物資の場合最大50トンの輸送が可能で、災害時に船が近づくことのできない海岸などに上陸できるのが特徴です。2日は海上と海岸を往復する訓練が繰り返されました。
海上自衛隊・エアクッション艇隊・稲員敏之隊長は「万一災害が起きたときなど、迅速に物資を運べるように訓練を実施していきたい」と話していました。普段見ることのできないエアクッション艇に子どもたちも驚いている様子でしたよ。