こんにちは!「海と日本プロジェクトinみやざき」メッセンジャーの廣末圭治です。南海トラフ巨大地震がもし発生した時、宮崎県にも津波が来ることが予想されています。大津波に備えて日向市で整備が進められていた5基目の津波避難タワーが完成し、現地で開所式が行われました。
日向市曽根町に完成した避難タワーの開所式には、市の職員や地元住民などおよそ200人が参加しました。
タワーが整備された曽根地区は海から1.5キロのところにあり、南海トラフ巨大地震の際、浸水の深さは最大で4.1メートルと想定されています。
今回完成した避難タワーは高さ11.1メートル、およそ200人が避難可能で、、式典のあとは参加者たちが完成した施設を見学しました。
地区の住民の皆さんは「嬉しいですね、そりゃみんな安心です。(避難タワー)が出来たら」「こういった場所が近くに出来たことがすごく安心できると思います」と地域の防災の拠り所ができたことに安どの声を上げていました。
日向市では、ことし10月に財光寺地区に完成する予定のものも含め、2019年度までにあと3基の避難タワーが完成する予定です。