レポート
2016.08.26

枇榔島でカンムリウミスズメの調査

門川町の門川漁港からおよそ7キロの沖合に浮かぶ枇榔島で、7月16日と17日の2日間、カンムリウミスズメの調査がありました。枇榔島は、カンムリウミスズメの世界最大の繁殖地。カンムリウミスズメの調査研究を続けるNPO法人宮崎野生生物研究会と門川町が、カンムリウミスズメを襲うと見られるカラスの生息状況調査を行いました。調査では、カラスがカンムリウミスズメを捕食する瞬間をとらえた貴重な映像や、カラスに食べられたカンムリウミスズメの卵が見つかりました。国と県の絶滅危惧種にも指定されているカンムリウミスズメ、その保護につながる関係者の調査は今後も続きます。

カンムリウミスズメを守ろう!

  1. 謎の多い鳥カンムリウミスズメ
  2. およそ10人が調査に参加
  3. 絶滅危惧種のカンムリウミスズメ

国と県の絶滅危惧種に指定されているカンムリウミスズメ、その世界最大の繁殖地である門川町の枇榔島で、天敵のカラスとの関係など生態に関する調査が実施されました。関係者による調査は、これからも続きます。

イベント詳細

イベント名カンムリウミスズメの生態調査
参加人数10人
日程7月16日、17日
場所門川町枇榔島
主催NPO法人宮崎野生動物研究会
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