レポート
2019.06.06

江ノ島でもごみゼロ!

こんにちは!「海と日本プロジェクトinみやざき」メッセンジャーの宇田川紗稚です。海洋ごみ対策を目的とした全国一斉清掃キャンペーン「海ごみゼロウィーク」が6月8日まで行われています。

前回は5月30日の「ごみゼロの日」に宮崎市でMRTで働く人たちが集まってゴミ拾いをした話題をお伝えしましたが 同じ日、神奈川県の江ノ島ではキックオフイベントが行われました。

この日は全国の「海と日本プロジェクト」のメンバーなど約430人が参加して、江ノ島の東浜を中心に一斉ビーチ清掃を実施。参加者たちは海岸に落ちているビニールや飴玉のふくろなどプラスティックごみを拾い集めました。

 

当日は原田義昭環境大臣や江の島がある藤沢市の市長、それにふじさわ観光親善大使でタレントのつるの剛士さんもごみ拾いに参加しました。

ステージ上にあるオブジェは、つるのさんがデザインしたその名も「海の叫び魚(うおー)」は、ゴミ箱なんです。「ゴミを食べた魚を、人間が食べている」そんなメッセージが込められています。

海に流出するごみの約7~8割は街から出ているとされ、一度海に流出したごみは回収することが困難である場合が多いのです。マイクロプラスチックごみは、歯磨き粉や洗顔料、化粧品、工業用研磨材などに含まれる微細なプラスティック粒子が下水処理でキャッチしきれず流出してしまったり、海洋中に流れ出たプラスチックごみが徐々に劣化・崩壊して小さくなることが原因で発生します。有害物質が食物連鎖を通じて、プランクトンから魚類、そして私たち人間へ蓄積する可能性も指摘されています。 小さなごみが大きな影響を及ぼすことに・・・海洋ごみ問題は直接私たちの生活に影響してきます。

是非みんなで、「海洋ごみ」に関して考えてみましょう!

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