南海トラフ巨大地震などに備えようと、延岡市長浜町に津波避難タワーが完成しました。津波避難タワーは、延岡市が総工費およそ1億600万円をかけて整備を進めていたものです。タワーは、1層目の高さが7メートル、2層目の高さが10メートルでおよそ440人を収容することができます。長浜町の一部地域は、南海トラフ巨大地震が発生した際に、最短津波到達時間の17分以内に避難場所のない「特定津波避難困難地域」に指定されていることから、地域の住民は、「待ちに待った避難タワーが完成し、みんな喜んでいます。心強いですね。」と話していました。
イベント名 | 津波避難タワーが完成 |
場所 | 延岡市長浜町 |