日向灘沿いの自宅で創作活動を行う安達實さんは、海岸で拾い集めた材料で、ダイナミックに絵を描いています。40年ほど前から妻の為子さんとともに、地元日向市の海岸で清掃活動を続けてきた安達さんは、20年ほど前に拾ったゴミを使った絵画「リサイクルアート」に取り組みました。材料は、拾い集めたペットボトルやブイ、それにロープなどで、「ゴミ」そのものが持つ色を利用して絵を描いています。「リサイクルアート」を始めてからは、ゴミを捨てない心や海を大切にする心を育てようと、子供たちへのボランティア授業にも取り組んでいます。安達さんは、84歳になった今も、愛する日向の海岸を歩きながらゴミを拾い、「リサイクルアート」を続けています。
日向市の安達實さん(84)は、自ら海岸で拾い集めたごみを使って、ダイナミックな絵画を描く、リサイクル画伯。物を大切にする心を子ども達にも教えています。
イベント名 | 海辺で拾ったゴミで作品作り!リサイクル画伯 |