こんにちは!「海と日本プロジェクトinみやざき」メッセンジャーの宇田川紗稚です。きょうは、宮崎市の漁師町が1年でもっとも熱くなる夏祭り「海を渡る祭礼」をご紹介します。
日南海岸国定公園の日向灘に浮かぶ宮崎市の青島は、皆さんもご存じの宮崎を代表する観光地ですよね。
その青島にある青島神社で、毎年7月の最終土曜、日曜に行われるのが、伝統神事「海を渡る祭礼」です。この夏祭りは、豊漁や無病息災などを祈願する祭りで、準備から当日の運行まで、満23歳を迎える地元の青年たちが取り仕切るんですが、これが大変なんですよ。当日は、みこしを担いで、浜下り唄に合わせておよそ10キロを練り歩き、ところどころでみこしを激しく振り回す「あばれみこし」を披露するんです。みんな汗びっしょりになって神輿を担ぎ、見物客から声援を受けていました。この後、神輿を担いで海に入り船に乗せることから、その名がついた「海を渡る祭礼」。漁師町のお祭りは、地域の人たちの誇りともなっていて、「これからもずっと残していってほしい。」「地域のつながりを感じる」といった声があちこちで聞かれました。地域の伝統の祭り、いつまでも続いていってほしいですね。
青島にある青島神社で、毎年7月の最終土曜、日曜に行われる伝統神事「海を渡る祭礼」。この夏祭りは、豊漁や無病息災などを祈願する祭りで、準備から当日の運行まで、満23歳を迎える地元の青年たちが取り仕切って行われます。当日は、みこしを担いで、浜下り唄に合わせておよそ10キロを練り歩き、ところどころでみこしを激しく振り回す「あばれみこし」を披露するんです。みんな汗びっしょりになって神輿を担ぎ、見物客から声援を受けていました。
イベント名 | 青島神社夏祭り「海を渡る祭礼」 |
日程 | 7月29日・30日 |
場所 | 宮崎市青島 |