近海カツオ一本釣り漁の水揚げ量日本一を誇る日南市で、今シーズンのカツオ漁が始まりました。
1日、日南市南郷町の目井津港を出発したのは、南郷漁協所属の「竜喜丸」。去年の漁獲量がおよそ2000トン漁獲高が7億円余りで、漁船一隻当たりの漁獲高が2年連続で日本一となった船です。
港では雨が降りしきる中、出港に向けた準備が進められ、乗組員の家族や友人が見送りに訪れていました。
(竜喜丸・日高陽祐漁労長)「ワクワクしています。一航海、一航海を一生懸命やって3連覇できたらいいなと思います」
日南市のカツオ一本釣り漁船は今後次々と出港し、まずは最初の漁場となる沖縄や小笠原諸島周辺で操業。その後カツオの群れを追いながら宮城県気仙沼沖まで北上し、11月下旬まで漁を続けます。
MRTテレビ 2月2日放送 MRTニュースより