こんにちは!「海と日本プロジェクトinみやざき」メッセンジャーの廣末圭治です。
きょうは、味は絶品なんですが、様々な理由で地元でしか食べられていない魚を広く味わってもらおうという取り組みの話題です。
県内有数の漁港、日南市南郷町の目井津港には、アジやハマチなどおなじみの魚が水揚げされる一方で、珍しい魚もあがってくるんです。鹿児島では、刺身が大人気の『アキタロウ』と呼ばれる「バショウカジキ」は、身が柔らかでクセがなく美味しいんですが、宮崎では、まとまった水揚げがなく、なかなか流通に乗りません。また、『ヤイト』と呼ばれる魚「スマ」もさしみにすると、トロのような7味わいの魚ですが、傷むのが早いため、あまり市場に出回りません。こうしたいわば「幻の魚」をより多くの人に知ってもらおうというのが、日南市南郷町の4つの飲食店がスタートさせた『めいつ地魚フェア』なんです。
参加店の一つ「ホテル丸万」では、その日仕入れた魚を「地魚フェア定食」にして提供。この日は、「バショウカジキ」と「スマ」を刺身にした、幻の魚のお造り盛り合わせなど全8品(1300円)がお目見えしました。
めったに食べられない美味しい地魚、食べてみたいですよね。この「めいつ地魚フェア」は、11月30日まで日南市南郷町の4店舗で楽しめます。
味は絶品でも、様々な理由で地元でしか食べられていない幻の魚を広く味わってもらおうという「めいつ地魚フェア」が日南市南郷町の4つの店舗で11月30日まで開かれています。
イベント名 | めいつ地魚フェア |
日程 | 11月30日まで |
場所 | 日南市南郷町の4店舗 |