レポート
2018.09.21

西日本豪雨でも活躍 水上バイク隊による救助訓練

こんにちは!海と日本PROJECTinみやざき メッセンジャーの宇田川紗稚です。先日の西日本豪雨で水上バイクが救助で活躍したというニュースがありましたね。宮崎市でも水難事故や水害に備えようと、防災ヘリと水上バイクによる初めての合同訓練がありました。 

県防災救急航空隊と宮崎市消防団の水上バイク隊が初めて連携し行われた合同訓練。船が転覆し、男性3人が海に投げ出されたとの想定で、まず、通報を受けた水上バイクが現場付近を捜索しました。

そして、男性2人を水上バイクで助け出し、残る男性1人を防災ヘリが救助しました。

宮崎市では、2005年の台風14号で、広い範囲で浸水被害が発生した際に水上バイク愛好家による自主的な救助活動が行われました。その後、宮崎市消防局では、全国で初めて「水上バイク隊」を発足させているのです。水上バイク隊サブリーダー 重信吉孝さんは「日々訓練をし県民にもし被害があった場合はすぐ駆け付けて救助活動したい」と意気込みを語っていました。 宮崎市消防局管内では、水難事故による出動件数が今年は、9月16日までに12件となっています。

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