こんにちは!「海と日本プロジェクトinみやざき」メッセンジャーの宇田川紗稚です。1月14日は成人の日でしたね。宮崎市の青島神社では、成人の日恒例の裸参りが行われました。子供から大人まで多くの人たちが、冬の海に浸かって今年一年の無病息災を願いました。お百度参り10回分の御利益があるとされる青島神社の「裸まいり」。例年、海に入るのは1回だけですが、今年は、なんと2度海に浸かります。
参加したのは、3歳から74歳までの499人。1度男性はふんどし姿、女性は襦袢(じゅばん)姿で海には入ったあと、青島神社まで走り、再び海に入りました。
参加者は「寒かった。(この1年)楽しくすごしたいです」「家族が1年けがなく健康に過ごせるようにと願えたのでよかったです」「前厄なので厄を落とそうと思って。みんな家内安全を祈願しながら入った」と感想を話していました。
海でのみそぎを終えた参加者たちは次に神社の境内に移動し、熱い釜の湯を浴びる湯立(ゆたて)神事に臨みました。14日の宮崎市は、最高気温が15度1分と、3月上旬並みの暖かさでしたが、それでも参加者たちは寒さをこらえながら、今年1年の健康と幸福を願っていました。