こんにちは!「海と日本プロジェクトinみやざき」メッセンジャーの宇田川紗稚です。宮崎市の青島神社では成人の日の恒例行事、裸まいりが行われました。
今年も子供から大人まで約450人が冬の海に入り、1年の健康を願いました。
裸まいりは、お百度まいり10回分のご利益があると伝えられていて、今年は、3歳から75歳までの451人が参加しました。参加者たちは、男性がふんどし、女性が襦袢と短パン姿で勢いよく海に駆け込むと、胸まで浸かり身を清めました。
参加者「健康で安全に暮らせたらいいな」「めっちゃ冷たい。心が清められる」「世界が平和でありますように」と裸まいりの感想を話していました。
このあと、境内では、「湯立神事」が行われ、冷え切った体に釜で熱せられたお湯が振りかけられました。最後に参加者たちは、参道に移動し、バケツの水をかぶって無事、今年の裸まいりを終えました。
長い伝統を持つ青島神社の裸参りは毎年人気で、今年も募集開始から約1週間で参加希望者が予定人数に達したということです。