こんにちは!「海と日本プロジェクトinみやざき」メッセンジャーの宇田川紗稚です。きょうは、高校生が宮崎の特産品を使った缶詰を開発した話題です。
水産・海洋系の高校の生徒たちが、日ごろの研究成果を発表する全国大会が宮崎市で開かれ、宮崎海洋高校3年の生徒3人が自信の新商品を披露しました。
この缶詰、県と企業と高校が連携して共同開発したものなんですが、気になる中身は、宮崎特産のブリと切干大根を原材料にした、その名も「切干ぶり大根」。
3人は、研究の段階で失敗の連続、材料に迷ったり原価が高すぎたり試行錯誤する中で、様々なアドバイスを受け何とか商品化にこぎつけました。
全国大会では、生徒たちが、これまでの苦労や、県内の企業や消費者に、災害時の備蓄品として推奨したことなどを力強くプレゼンしました。
その結果、宮崎海洋高校は、2位にあたる優秀賞に輝きました。
最優秀賞を狙っていたので少し残念という3人でしたが、今回の研究をさらに発展させて、新たな製品の開発につなげたいと意気込んでいましたよ。
切干ぶり大根の缶詰、宮崎のブリと切干大根が、うまくマッチして、シャキシャキ感もあり、とても美味しかったです。
水産・海洋系の高校の生徒たちが、日ごろの研究成果を発表する全国大会が、宮崎市で開かれ、宮崎海洋高校3年の生徒3人が開発した、宮崎特産のブリと切干大根を原材料にした缶詰「切干ぶり大根」が、2位にあたる優秀賞に輝きました。
イベント名 | 全国水産・海洋高等学校生徒研究発表大会 |
参加人数 | 300人 |
日程 | 12月7日 |
場所 | 宮崎市民プラザ |
主催 | 全国水産高等学校長協会 |