レポート
2018.08.02

アカウミガメの赤ちゃん海へ

こんにちは!海と日本PROJECTinみやざき メッセンジャーの宇田川紗稚です。5月に日南市でアカウミガメの産卵が確認された話題をお伝えしましたが(アカウミガメの産卵が宮崎の海岸で始まりました)、いよいよ赤ちゃんの誕生の時期がやってきました!日南市の海岸では、県の天然記念物に指定されているアカウミガメの卵のふ化が今年初めて確認されました。

ふ化したのは、日南市風田の平山海岸で今年5月に産卵が確認され、保護されていたアカウミガメの卵で、7月28日午前5時ごろ体長5センチほどの子ガメ27匹が元気な姿を見せました。

 子ガメたちは、このあと地元の小学生などおよそ20人に見送られ、元気よく海へ旅立ちました。

訪れた人は「小さくてかわいかった」「元気に帰ってきてほしい」と話していましたよ。

今年、日南市の海岸ではアカウミガメ15頭のおよそ1700個の産卵が確認されていて、ふ化は10月上旬まで続くということです。

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