子どもたちが、昔ながらの地引き網を体験しました。
場所は、みやざき臨海公園の北ビーチ、身近な海で、どんな魚がとれたのでしょうか?
一ッ葉の海に親しんでもらおうと、企画されたこの体験イベント。実施されるのは、新型コロナの影響もあり、4年ぶりです。
12日は、親子およそ30人と、サポート役の高校生、およそ20人が参加。みやざき臨海公園の北ビーチに仕掛けられた網を引き上げていきました。
(※網は全長約300メートル)
そして、網を引くことおよそ20分。
獲れた魚は、およそ40匹。中には、体長25センチほどのフグやスズキもいました。
(参加した子ども)
「楽しかった」「お魚とれました」
(参加した保護者)
「けっこう力がいるので、子どもたちも一生懸命になって、大人も子どももみんな同じ気持ちで楽しそうでした」
(みやざき臨海公園 出口誠所長)
「臨海公園を皆さんに知っていただくのと、海に親しんでいただこうと企画した。皆さんに喜んでいただいて、思ったよりも魚が入っていたので良かった」
身近な海で体験した地引き網。捕れた魚のうち、塩焼きなどにするとおいしいヒラアジは、参加者たちが自宅に持ち帰ったということです。
MRTテレビ 「Check!」より 10月13日放送